スタッフブログ

青竹踏み

2023年07月25日

 

 

皆様、こんにちは。

東京オフィス毎原です。

 

本来、出不精なのですが、数年前から神社・仏閣に友人と行くようになり、休みの際にはできるだけ外出するよう心掛けてきましたが、

 

・最近歩いていても下半身のだるさが取れにくい!

・少し歩いただけで筋肉痛になる!

・浮腫みがなかなか取れない!

 

など、気になる箇所が増えてきました。

 

そこで、半年前にマッサージへ行ってみました。

 

マッサージといってもリラクゼーション的な心地よさはなく

固まった筋肉をゴリゴリほぐすといった感じのところでした。

 

そこで改めて自分の筋肉が固まり、縮んで、可動域が狭くなっていることを目の当たりにしました。

 

『これではいかん!!!』

 

改めて、なにかをしなくては!と思い取り入れたのが『青竹踏み』です。

 

 

画像①

 

 

実は青竹踏みには下記のような効果が期待できると言われています。

 

①バランス感覚の向上・怪我予防

②筋力の向上

③脳機能の向上

 

 

①バランス感覚の向上・怪我予防

足裏には固有受容器という物理的な感覚のセンサーが多く存在します。

この固有受容器と脳は繋がっており、ここで受け取った情報を元に脳は正しくバランスが取れるように筋肉に指令を出します。

 

身体のどの機能でもそうですが、固有受容器は刺激を入れないと衰える性質があります。

特に近年では、コロナの影響もあり子どもなどでも外に出て遊ぶ機会が少なく、足裏の感覚を十分に刺激する機会も減ってきていると考えられます。

 

その結果、スポーツでも日常生活でもバランス感覚がなくなることで、

うまく踏ん張れなかったり、転倒しやすくなり怪我のリスクを増やしてしまいます。

 

青竹踏みで足裏をまんべんなく刺激することで、

バランス感覚を鍛え、怪我予防につながると考えられます。

 

 

画像②

 

 

②筋力の向上

①と繋がるのですが、足裏の感覚が良くなると結果的に、筋力をしっかり地面に伝えることが出来るようになります。

 

エナジーリーク(Energy leak)という現象をご存じでしょうか?

直訳すると「力漏れ」といったところで、主に足で踏ん張った力がきちんと地面で伝わらず無駄な動きになってしまうことです。

 

これは関節の安定性の欠如などによって普通の地面などでも起こるのですが、

青竹踏みで足裏の感覚を向上させるとしっかり地面をとらえられるようになり、無駄な力漏れを防いで結果的に最大限の筋力を発揮しやすくなると考えられます。

 

 

画像③

 

 

③脳機能の向上

青竹踏みを行い、足裏を刺激することで様々な脳機能を活性化できる可能性もあります。

 

足をよく使うことがある人は、ない人よりも記憶や学習といった脳の活動を司る海馬という領域や、その周辺の、感情や気分に影響を与える偏頭核という脳の領域が発達しやすいと言われています。

 

青竹踏みと行うことで、そういった脳の領域に刺激が伝わり、血流量が増えて、活動が活発になると考えられています。

 

1日10分を目標に土踏まずに当たるように足踏み!

指先の方に当ててふくらはぎのストレッチ!

 

音楽を聴きながらや茶わんを洗いながらなど、

ながら作業でできるのがいいですね(*^-^*)

 

 

画像④

 

 

※今は、こんなかわいい竹踏みもあるようです。

 

 

 

スタッフブログ 一覧に戻る