2023年06月26日

 

 

こんにちは！

からだ元気治療院の川村です。

 

皆様がお住まいの地域も、だんだんと雨模様の日が増えてきているのではないでしょうか。

梅雨時や台風の時期は、「なんとなく体調が優れない」という方が多い印象です。

どうか皆様ご自愛ください。

 

さて！

体調を崩しやすい季節が迫っているということで、

先日、地域の自治会にて『健康ツボ押し講座』を実施しました。

 

ボランティア活動の一環として行ったのですが、

多くの方々にご参加いただき大盛況でした！

 

直接地域んオ方々と触れ合い、喜んでくださる姿を見ることで、

私自身もエネルギを頂き、非常に活力が湧いてきました。

 

 

 

 

是非、皆様にも『健康に繋がる”ツボ”のお話』をシェアさせて下さい！

 

皆様は、「ツボが何なのか？」と問われたらなんと答えますか？

 

昔から足ツボなどで馴染みがあると思いますが、

詳しくは知らないという方がほとんどなのではないでしょうか。

 

ツボとは、東洋医学の概念である“気”の出入口の「経穴」のことを指します。

生命エネルギーである気が、経穴から全身に張り巡らされた「経絡」を通り、

臓腑へと流れていきます。ツボを刺激し、経絡を流れる気を整えることで、

そこと繋がる臓腑が活性化し、不調が改善されるというわけです。

はり・お灸はもちろんのこと、指圧でのセルフケアも可能です。

 

また、WHO(世界保健機関)が361箇所のツボを認証しており、

その効果効能が世界基準で認められているんです！

今回は、その中から幾つかを厳選してご紹介いたします！

 

一つ目は、『百会(ひゃくえ)のツボ』です。

 

全身の不調に対して効果的なツボで、

自律神経の乱れを整え、全身の血行を促進します。

頭痛、眼の疲れ、めまい、不眠、肩こりなど全身のあらゆる症状

をやわらげる効果があり、万能ツボと呼ばれています。

 

ツボの位置は、頭頂部の真ん中で、少し凹んでいるところです。

下の図を参考に、「両耳を結んだ線」 と「鼻から上に通る線 （体の中央線）」

が交わる所を探してみてください。

 

 

 

 

二つ目は、『合谷(ごうこく)のツボ』です。

 

こちらも百会と同様に、万能ツボの一つです。

頭痛や目・ 鼻・歯の痛み、ニキビなどの肌荒れ、肩こり、便秘など

幅広い症状に効果があります。

また、脳への刺激が強く、自律神経の乱れを整えることで、

ストレス緩和効果もあるとされています。

 

位置は、手の甲を上にして、「親指と人差し指の骨が交差した部分」から、

人差し指へ向かって押していき、痛みを感じるところが合谷です。

 

 

 

 

 

三つめは、『肩井(けんせい)のツボ』です。

 

字の通り、肩周辺の筋肉と関わりの深いツボです。

首・肩の痛みやコリに効果的な他、

首や肩回りの筋緊張が緩和されることで、頭痛や眼精疲労にも効果があります。

 

位置は、「うつむいたときに出っぱる首のつけ根の骨(第7頸椎)」と

「肩先の出っ張った骨(肩峰)」を結んだ中間あたりで痛みを感じる所です。

 

 

 

まだまだご紹介したいツボが沢山あるのですが、

今回は、以上の三つをご紹介させて頂きました。

「テレビを見ながら」「デスクワークの合間」「入浴中」など、

日常のふとした時に”ツボ押し”を試してみてください！

皆様の気になる症状が緩和されるかもしれません。

 

刺激が強すぎては逆効果ですので、”痛気持ちいい”くらいの

強さを目安にお願いいたします！

それでは、次回も皆様の健康に繋がるお話が出来ればと思いますので、

またの機会もよろしくお願いいたします。

 

 

 

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